『名画のネコはなんでも知っている』
著者:井出 洋一郎
出版社:エクスナレッジ
発売日:2015/6/20
169ページ
(出版社より)
時代を超えて名画の中に多数描かれているネコ。
一見、意味のないように思われがちだが、
実は画家、芸術家の秘めたる思いがネコたちには込められていた――。
ゴッホ、ミレー、ゴーギャン、ゴヤ、ルノワール、
歌麿、北斎、国芳などの天才画家たちの思想を、
まさかのネコ目線でひも解く、新感覚な名画解説書がここに。
この1冊があれば、美術館巡りがもっと楽しくなる!!
■掲載内容(抜粋)
第1章 西洋近世 ルネサンスから18世紀へ
《書斎の聖ヒエロニムス》アントネッロ・ダ・メッシーナ
《最後の晩餐》ドメニコ・ギルランダイオ
《最後の晩餐》コジモ・ロッセリ
《ペネロペと求婚者たち》ピントリッキオ
《エマオの晩餐》ヤコポ・ダ・ポントルモ
《カナの婚宴》ヴェロネーゼ
《聖母に別れを告げるキリスト》ロレンツォ・ロット
《受胎告知》ロレンツォ・ロット
《ノアの箱舟からの下船》ヤコポ・バッサーノ
《エマオの晩餐》ヤコポ・バッサーノ
ほか
第2章 西洋近代から20世紀へ
《マヌエル・オソーリオ・マンリーケ・デ・スニガ(1784-92)の肖像》フランシスコ・ゴヤ・イ・ルシエンテス
《猫の喧嘩》フランシスコ・ゴヤ・イ・ルシエンテス
《戦争の惨禍から「猫のパントマイム」》フランシスコ・ゴヤ・イ・ルシエンテス
《猫を抱く少女(ルイーズ・ヴェルネの肖像)》テオドール・ジェリコー
《牛乳をかき混ぜる女》ジャン=フランソワ・ミレー
《画家のアトリエ》ギュスターヴ・クールベ
ほか
第3章 浮世絵の猫
《美人に猫図》鈴木春信
《針仕事》喜多川歌麿
《肉筆画帖》から「猫に蝶」葛飾北斎
《猫の化粧》歌川広重
ほか