『猫社会学、はじめます - どうして猫は私たちにとって特別な存在となったのか?』
編集:赤川 学、著者:新島 典子、柄本 三代子、秦 美香子、出口 剛司、斎藤 環
出版社:筑摩書房
発売日:2024/6/28
240ページ
(版元より)
「猫社会学」についての、はじめての本!
猫と人の関係が最も深まったのが現代。
なぜ猫は可愛いのか、「猫島」とは何か、人と猫はどのように互いを理解し合っているのかなど、5つの視点から考察し、〈猫と人間の幸福な未来〉を構想。
猫をこよなく愛する社会学者たちによる、〈猫社会学〉の誕生!
*精神科医の斎藤環さんと社会学者の赤川学さん、二人の愛猫家による特別対談も収録!
【目次】
序 猫好きの、社会学者による、猫のための社会学……赤川学
第1章 猫はなぜ可愛いのか?……赤川学
第2章 私たちは猫カフェから何を得ているのか?……新島典子
第3章 ふつうの猫しかいない「猫島」に人はなぜ訪れるのか?……柄本三代子
第4章 猫から見た「サザエさん」―― 猫が「家族」の一員になったのはいつか?……秦美香子
第5章 人と猫は、いかにして互いを理解し合っているのか?……出口剛司
特別対談 猫が教えてくれた、「ただ、いるだけ」の価値……赤川学×斎藤環