『ゆるく生きたいのですが 猫みたいに脱力できないあなたへの処方箋』
著者:高品孝之、イラスト:川添むつみ
出版社:CCCメディアハウス
発売日:2023/12/26
160ページ
(出版社より)
誠実に生きようとしているひとほど、
いっぱいいっぱい……。
大丈夫。カンペキでなくて、いいんだよ。
ーー「心のクセ」に効く30フレーズ
泣きたい。
いいひとでいなくちゃ、
がんばらなくちゃ、
急がなくちゃ、
自分でなんとかしなくちゃ、
ちゃんとやらなくちゃ……。
職場でも、家庭でも、学校や地域社会、楽しむはずの友人関係でも、いつの間にか自分を犠牲にして必死になっている。
なぜ、仕事や責任を抱え込み、 過剰にがんばってしまうのか?
“「正直者ほど馬鹿を見る」という言葉がありますが、キャリアのなかで私が実感しているのは、誠実に生きようとしているひとほど疲れ果ててしまいがちな社会の構造です。みなさん、いっぱいいっぱいで毎日を懸命に生きていらっしゃるのに、なかなか毎日を楽しむことができないのですね。そこで、完璧主義者で疲れている方たちに向けて本を書くことにしました。”
人間関係の問題に対応してきた臨床心理士が、完璧主義に陥り、疲れ果てている人たちの心をほぐすためのマインドセットをシェアします。責任感がつよく、がんばり屋で、いいひとのあなたが、肩の力を抜いて気楽に生きるための処方箋。